eee PC 901-Xは、Eee PC 4G-Xからココが変わった No2
内蔵のWebカメラは30万画素から130万画素に高画素化したほか、内蔵のステレオスピーカーは5.1チャンネル音声を擬似的にステレオで再現できる「ドルビーサウンドルーム」機能に対応、内蔵マイクも集音性で有利なアレイマイクとなった。あまり目立たない部分も着実にスペックアップしているのには感心させられる。
拡張性で見逃せないのが、ネットワーク機能の進化だ。100BASE-TXの有線LANこそEee PC 4G-Xと同じだが、無線LAN機能はIEEE802.11b/gからIEEE802.11b/g/n(11nはドラフト2.0)に高速化し、さらにBluetooth 2.0+EDRまで追加されている。
USBポートを1基占有するようなことをしなくても、Bluetoothが最初から使えるのは便利だと感じるユーザーは少なくないだろう。低価格のミニノートPCながら、これだけ充実したネットワーク機能は立派で、Atom搭載のライバル機に優位性を示せる部分だ。
モバイルPCでネットワーク機能とともに重視されるバッテリー性能も大きく向上した。その駆動時間は約8.3時間、充電時間は約3.5時間をうたっており、従来の約3〜3.2時間駆動から2.5倍以上も数値を延ばしている。低価格のミニノートPCで8時間を超えるバッテリー駆動時間をうたう製品はほかに見あたらず、ちょっと驚きの数字だ。
長時間駆動が可能になった要因としては、CPUがCeleron M 353(630MHz駆動)から省電力設計のAtom N270(1.6GHz)に移行したことに加えて、付属のリチウムイオンバッテリーの容量が7.4ボルト 5200mAh(Eee PC 4G-XUは7.4ボルト 4400mAh)から7.4ボルト 6600mAhに増量したこと、そして「Super Hybrid Engine」という独自の省電力技術を搭載したことが挙げられる。
キーボード上部にある左から3番目のワンタッチボタンを押すと、画面上に「Power Saving」などの設定が表示され、動作モードが切り替わる
Super Hybrid Engineとは、CPUの動作周波数や電圧を調整することで最大15%の消費電力を削減できるという技術だ。キーボード上部のワンタッチボタン(左から3番目)を押すことで、Super Performance、High Performance、Power Saving、Auto Modeといった動作モードを状況に応じて切り替えながら利用することが可能だ。
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